医療法人社団裕正会 宮本整形外科│品川区│西大井駅徒歩1分│腰

JR西大井駅徒歩1分

03-5742-0380

〒140-0015 品川区西大井1-4-25 コアスターレ西大井第一ビル2F

腰痛

腰痛

腰痛は、ヒトが二本の足で立つようになってから発症しやすくなったと考えられており(二本足だと垂直方向に体重がかかるため、上半身を支える腰には大きな負担がかかる)、人類の宿命的な疾患とさえ言われます。腰痛を起こしやすい人には、姿勢の悪さや、体幹や下半身の筋肉バランスの問題が関わっているケースが多いものです。腰椎椎間板ヘルニアなどの腰椎疾患による腰痛や、ストレスによる腰痛も少なくありません。

腰部脊柱管狭窄症

腰部脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症は、年齢や変性に伴って生じる靭帯の肥厚や、骨棘(こつきょく:骨の一部が棘状に突出したもの)により脊髄や神経根が圧迫される疾患で、多くは腰椎や頸椎に起こります。好発年齢は50~80歳くらいの中高年で、女性より男性に多い傾向がみられます。腰部脊柱管狭窄症では、腰の神経の通り道が狭くなってしまい、腰の痛みや足のしびれを引き起こします。

胸腰椎圧迫骨折

胸腰椎圧迫骨折

圧迫骨折とは、背骨が縦方向に押し潰されるように変形してしまった状態のことです。主な圧迫骨折には、胸椎圧迫骨折と腰椎圧迫骨折の2種類があります。圧迫骨折は、骨粗しょう症に伴う骨の脆弱性が元で発症するケースが一番多いのですが、転落事故など大きな外力が加わった場合には、若い人でも発症します。骨折直後は強い痛みが走り、起き上がったり歩いたりするのが困難になります。

側弯症

背骨が左右に弯曲した状態で、背骨自体にねじれが伴うこともあります。一般に、小児期にみられる脊柱変形を指し、左右の肩の高さの違い、肩甲骨の突出、腰の高さの非対称などの変形が生じます。側弯が進行すると、腰背部痛や心肺機能の低下を招くことがあります。日本における発生頻度は1~2%程度で、女児に多くみられます。側弯症では弯曲が進行する前に診断をつけ、治療を開始することが肝心です。